前回からの続き
試食の話です。
正直屋さんのおせち料理
ここのおせちのおかずは、
おせちごとに違うのではなく、
複数のおせちに共通するものが多々あります。
なので、お値段は、
品数だったり
海老が伊勢海老になったり
2重が3重だったり。
それで違ってきます。
当日の試食会の模様は、
正直屋さんの公式HPでもアップされています。
↓
まずはコチラを試食
●烏賊照焼
味付けはちょうどよく濃すぎない。
口に入れるとほのかな磯の香りがします。
●胡桃甘露煮
上品な甘さとほんのりとした胡桃の苦みがあります。
●鱈子旨煮
味付けはちょうどいい。
鱈子のプチプチとした触感が食欲をそそります。
●シロヒラス西京焼
シットリと上品な食感です。
味付けがしっかりと魚の身や皮に染みていて、
特に皮は甘みがあってグーでした。
予想外においしかったです。
●花餅手毬
見た感じがおいしそう。
で、口に運ぶと甘すぎずちょうど良い甘さ加減。
目と舌で味わいました。
●味付け数の子
磯臭くなく数の子のプチプチとした触感が食べ応え有ります。
塩辛さ加減もちょうど良い。
●有頭海老煮
海老本来の素材の甘さが活かされた薄味に仕上がっています。
私は頭までバリバリと完食しました。
こちらがふた皿目です。
●栗金時
普通においしいです。
甘すぎずちょうど良い。
●穂先竹の子煮
竹の子がやわらかい。
●黒豆
しっかり味が染みてます。
シットリとした触感。
●帆立照焼
これも数の子同様磯臭さがありません。
味付けもしっかりしています。
●松前漬
しょっぱい。(´∀｀)
お酒の肴ですね。
私的にはご飯が欲しい。
●厚焼き玉子 カニ風味
お箸でつまむとだし汁がじわーとにじみ出てきました。
●鰊昆布巻
味は甘辛。ご飯が欲しい。
●ごぼう
土の香りがほのかに、
地のものって感じがしておいしいです。
●ふき
これはやや水っぽい食感
●田作り
しょっぱい＾＾
こちらが三皿目
●紅蒲鉾
普通に蒲鉾でした。
●がんもどき
噛むと口の中にだし汁がじわーと溢れます
●イクラ醤油漬
ぷちぷちとしたいくらの食感
●コノシロ酢〆
酢加減はほのかなので、酸っぱいのが苦手な方でもいけますね。
●飯蛸桜漬
コリコリとした触感があります。
食べ応え有ります。
ほのかな酢の酸味があります。
●合鴨燻製
スモーク特有の香りが鼻孔に広がります。
●紅白膾
私的にはちょっと甘すぎ
ラスト4皿目
大分お腹がいっぱいになってきました。＾＾
●六方里芋煮
やや水っぽさがあります。
●寿高野豆腐
高野豆腐は久しぶりに口にしました。
普通においしいです。
●胡麻ポテト
甘すぎない薄味です。
胡麻が予想外に食感が楽しめてよかった。
●若鳥菜の花巻
やわらかい。
●杏甘露煮
これを食べていたら、横川の名物釜飯を思い出しました。
これが不思議とあの五目御飯に合うんですね。
おせちにも合いますね。
●伊達巻
私には少し甘さが強かった。
●鮭西京焼
革まで美味しくいただきました。
●陣笠椎茸
ちょっと水っぽいかな。
味はちょうど良いです。
以上です。
ご飯がある食事に慣れているせいか、
最初はおかずだけのおせちに戸惑いましたが、
味付けがちょうどよい（ご飯がなくてもイケる）ので後でのどが渇くということがなかったです。
私がイメージしていた「おせちは甘いもの」という概念が払しょくされました。
むしろ海鮮がメインですね。
でも山の幸もとってもおいしいです。
特に五榜は絶品。
鱈の子も好みです。
二の重なら夫婦で二人で食べるのにちょうどよいですね。
残念なのが、伊勢海老の試食を逃したこと。
最初にがっつくのははしたないと思って次回に・・・
なんて余裕をこいていたら、
いつの間にかなくなっていました。
あわびもあったかどうか？？ 食べれなかったです。
海鮮メインといっても、
海特有の磯臭さがなくて、
酢の味付けも控えめ。
デザートの花餅手毬はほんと美味しい。
もう少し食べていきたかったけれど、
なんだか申し訳ない気もして、
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